第13回アクセスデザインコンテスト 

一般社団法人   情報通信エンジニアリング協会

第13回アクセスデザインコンテスト・オンライン開催 [ 講 評 ]


              
金澤センタ長講評[ 講評 ]
 株式会社NTT東日本-南関東
 アクセスオペレーションセンタ長 金澤 祐輔 様

 選手の皆様、そしてITEA様を中心に運営に携わった皆様、準備期間に加え、事前競技と本日の2日間と、大変お疲れさまでした。
 特に選手の皆様は、日々たくさんの汗をかき、研鑽を重ね、その成果をこのアクセスデザインコンテストの中で十分に発揮していただきました。
 そして、意見交換や設計プレゼンテーションにおいて技術を高めあうという点でも収穫の多い機会になったのではないでしょうか。
 また、リモート環境を活用することで、こうしてたくさんの方々にご参加いただき、まさに「一緒に学ぶ機会」が創出された、素晴らしいコンテストとなったと思います。
 さて、今回のコンテストの「テーマや狙い」ですが、総合力UPとして、開通・支障移転・保全工事と多岐にわたる工事に対して、経済設計や提案力の強化、新工法の適応、そして安全意識を高めるような内容とさせていただきました。
 それでは、個々の競技結果について触れさせていただきます。
 まず、事前に実施した設計競技ですが、優勝した「つうけんチーム」は、出題側の想定以上にメタル設備の縮減が可能な設計を、競技の中で実現し、ご提案頂いたこと、さらに第3位の「大和電設工業チーム」は支障移転設計内容が、出題側が意図した電柱の減といった効率的な設備構成かつ安全な設備を構築するという、まさに模範的な回答を頂いたことなど、NTTの設備構築方針をご理解し、高いレベルで設計へ反映・実現していただいておりました。
 次に、事前競技の算定についてですが、まず全体の平均正答率がほぼ9割と、全体的に素晴らしい結果でした。中でも、準優勝の「ミライトワン(西)チーム」は、ほぼ満点に近い正答率でありました。
 傾向でいいますと、構造物部分は各社ともほぼ満点に近い内容であったのに対して、「接続工程や試験工程の適用」が、差が出たポイントとなっています。  具体的には、パルス試験や工事試験といった構築設備の品質を担保する工程の適用で、誤りが目立った結果になっております。  こういった試験も重要な工程であるので、コンテストを通じでより理解を深めて頂ければと思います。  最後に一問一答ですが、全体としては正答率約8割という結果でした。5チームが全問正解という大変素晴らしい出来であり、誤りやすい工程を出題した分野においても、深い理解を確認することができました。
 本コンテストは問題量も多く日頃と異なる環境でもあり、結果の受り方は様々だと思います。
 チームの結果を糧にすることはもちろんですが、ぜひコンテストの経験を通じて得られた新たな知見ですとか、競技者同士のつながりを活かし、今後も知識や技術、感性を磨き上げより安全面・経済面でより良い設計を極めて貰えればと思います。
 最後になりますが本日は皆様の知識や技術レベル、安全意識の高さを改めて再認識するとともに、活発な議論の様子や熱意を肌で感じ、大変頼もしいいと感じました、今後もより良い設備の構築を一緒に進めていきましょう。

八木部門長講評[ 講評 ]
 株式会社NTTフィールドテクノ サービスエンジニアリング部
 エンジニアリングオペレーション部門長 八木 裕 様

 選手の皆様、運営に携られた皆様、本当お疲れ様でした。  私からは出題者側の想いを踏まえた講評させていただきます。
 設計競技においては、出題の量が非常に多く、四つの図面を使っての出題で、条件なども細かくなったことで、読み解く時間や図面を作成する時間が足らなかったのではと思います。
 この点に関しては問題の作成に関して十分に考慮すべきであったと感じております。
 設計競技においては、新規物品の把握や経済設計を中心に出題させて頂きました。
 新規物件の適用に関して、曲柱アームを対象に出題し、ほぼ皆さん適用を理解されてました。
 経済設定について、例えば電柱の新設2を3本から2本に減設したり、現用回線数を考慮してメタルの減対を設計するとうことに関しても、ほぼ皆さん出来ておりました。
 今後もこういったメタルの縮退、経済性を考慮した設計など、今後もしっかり提案していただきたいと思います。
 最後になりますが今回のデザインコンテストで日頃の実力を発揮できた方はさらなる研鑽として後輩や職場の方に展開していただきたいと思います。
 競技にご参加頂いた皆さん大変お疲れさまでした。

  
    

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