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NDS(株)

「マイスターズカップ2016in京都」にエキシビション参加!!

平成28年11月16日(金)に、京都市勧業館みやこめっせで開催された「マイスターズカップ2016in京都」(主催:NTT西日本グループ)において、NDS株式会社が、アクセス・宅内系競技 光故障修理(フレッツ)の部に、通建会社代表としてエキシビション参加しました。

マイスターズカップは、「より一層の現場力向上に向けて、優れた業務ノウハウの共有と実践スキルの向上(目利き力向上、お客様対応力向上、技術継承、最新技術の普及展開)、さらには東西の協働を図る」ことを目的とし、アクセス系/ネットワーク系/カスタマフロント系/営業系の各分野において競技が実施されました。参加した山田選手、村田選手は、第11回光通信工事技能競技会(平成28年7月12日、パシフィコ横浜で開催)の総合部門で優勝しています。今回の競技は、故障修理という通常業務とは異なるものでしたが、そのスキルを十分に発揮していました。

○NDS(株) NTT事業本部 名古屋支店 山田恭平

 マイスターズカップの出場選手に選ばれ、競技内容が光故障修理と知った時はとても不安に思いました。普段は名古屋支店高度技術担当に所属してアクセスのメタルケーブル接続業務を行っているため、光故障修理業務は未経験です。また、私用でもパソコンを使う機会が少ないため、ビジネス機器やネットワーク機器の設定方法が競技会当日までに理解できるか不安でした。
 競技では架空作業で使用する作業台への工具の配置を工夫しました。審査内容で作業台から物を落とした場合は減点になってしまうため、工具・材料が取りやすい配置、撤去品を落とさないで簡単に分別回収出来るゴミ箱を設置しました。競技中に心がけたことは、既設設備の点検。安全を優先した施工の実施、指先呼称の徹底、お客様を第一に考えた施工で、すべて思った通りに実施することが出来ました。
 今回、マイスターズカップに参加させて頂き、今まで経験したことがない光故障修理業務を新たに習得することが出来ました。来年度以降も参加出来るのなら、エキシビジョン参加ではなく競技者として出場したいと思います。

○浜松NDS(株) ユーザ事業部 村田大樹

 光通信技能競技会の優勝者として2016マイスターズカップに参加することができ、とても光栄であると同時に、恥ずかしい施工は出来ないと思いました。競技の練習をする中で一番苦労したことはお客様との対話でした。
 普段からビジネスフォンの開通や移転業務を行なっていますが、マイスターズカップでは普段以上にお客様との対話を丁寧にするように意識しました。そのおかげで、現場に戻ってからも今まで以上にお客様に分かり易く伝わるような説明を心がけるようになりました。
 それ以外で、競技中に重点をおいたところは脚立使用時での安全作業に対してです。安定設置、昇降時の3点支持等、必ず指差し呼称を実施し安全作業を常に意識しました。
 マイスターズカップと光通信技能競技会、両方の大会に出て感じたことは、光通信技能競技会は非常に多くの工程を品質良く短時間で施工しなければならないが、マイスターズカップは安全、品質に加え、お客様対応をしっかり行わなければならないところが一番の違いだと感じました。
 今回参加させて頂いたことで、自分のスキルアップに大きく繋げることができました。

列中央左が山田選手、右が村田選手

列中央左が山田選手、右が村田選手



作業前KYの様子

作業前KYの様子



安全を確保した脚立上での作業

安全を確保した脚立上での作業



作業前の服装点検

作業前の服装点検



作業前KYの内容

作業前KYの内容



故障探索の様子

故障探索の様子