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一般社団法人 情報通信エンジニアリング協会 Information & Telecommunications Engineering Association of Japan |
[ はじめに ] [ 情報通信エンジニアリング業界について ]
情報通信は、皆さんの生活の中でなくてはならない存在です。例えば、スマートフォンやタブレットでインターネットから情報を入手したり、メールのやりとりができるためには、モバイルデバイス、ルーター、サーバーや日本全国、世界の都市間をつなぐ中継光ファイバ網の情報通信設備が不可欠です。また、様々な商品を自宅等からネット注文できるのも、すぐ近くまで加入光ファイバが敷設されていることで可能となっています。
情報通信設備で構成されている情報通信ネットワークの設計・建設・保守・運用、さらにはオフィスやお客様宅内のICT化のサポートまで一元的に提供していくことが、情報通信エンジニアリングの役割です。 ICT(Information and Communication Technology): コンピュータ、通信機器とそれらとを結び付けられるサービスをカバーしている広い分野を参照するシステム。
ICT情報通信は、技術の進展とともに劇的なスピードで変革が進んでいます。インターネットトラフィックは、年率30%ものスピードで増加しています。また、2020東京オリンピック・パラリンピックにおける世界最先端ICT環境の実現を契機に、これからもICT戦略に基づいた、モバイル・クラウド・ビッグデータ・IoT等ICT環境への技術革新に挑戦しつづけるために情報通信エンジニアリング業界として、これまで培ってきた情報通信建設分野での総合力を発揮し、社会生活や経済活動に不可欠な情報通信インフラの構築・整備・保守を通信事業者様と歩調を合わせながら実施していきます。 IoT(Internet of Things): 今までインターネットに接続される事のなかったモノがインターネットに接続されていく概念のこと。
情報通信エンジニアリング協会は、情報通信ネットワーク構築を企画から設計・構築・運用までの一貫した事業を展開できる通信エンジニアリング企業の団体で、16社の通常会員と21社の特別会員で構成されています。各会員会社は、さまざまな国家資格等を有し、確かな技術や知識、経験をもとに現場で技術力を発揮しています。当協会は、会員会社の活動をサポートするため、「安全」「エンジニアリング」「研修」「社会貢献」の4つの柱で取り組んでおります。 |