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第17回光通信工事技能競技会 【 開 会 式 】

              
加賀谷会長による開会挨拶

 今大会は、新型コロナ感染拡大の影響で2年間開催を見送り3年ぶりの開催となった。今回は初めての試みとなるオンライン配信も行う。3年ぶりにもかかわらず非常に多くの方々に関心を持っていただき厚く感謝申し上げる。 この競技会は、通信技術の未来を創り、さらに技術を高度化、多様化させて新時代に対応していくという思いを込めたものである。競技では選手たちの磨き上げた最高の施工技術を披露し競い合うので、観客の皆さまには、是非応援いただくとともに、その鍛え上げられた現場技術力を称賛していただきたい。オンライン視聴される皆さまには見たい場面を切り替えながら視聴していただき自社の応援、他社技術の参照、各種情報の収集等にご活用いただきたい。競技後は講演会やVE&VA提案の展示も行っておりますので是非そちらもご覧いただきたい。全選手の健闘とともに本競技会が会員各社ならびに傘下の皆さまにとって有意義な大会となることを心から祈念する。

森林NTT西日本社長挨拶

 本競技会への参加は初めてであり楽しみにしている。NTT東西で光の契約は2,300万に到達した。これもひとえに通信建設業界の皆さまのご尽力のお陰であると考える。今年も台風の被害があったがお陰様でビル間は回復、加入向けは復旧中、皆さまの対応に感謝申し上げる。人身事故・設備事故は多く発生しており、やはりどうしても事故はゼロにならないが特に人身事故は極力ゼロにしていきたい。西日本は開通納期が長くなっていたため短縮をお願いしていたがどんどん短くなってきている。当面の目標であった開通納期25日を切ったということで感謝申し上げる。日本の光インフラを中心にした工事の開通、保守運用の技術は世界一 のレベルだと考えている。この技術力を維持し続けるためにも、技術の伝承を行っていただきたい。この競技会は、まさにトッププレイヤーから後進へ伝える技術伝承の場と考える。NTT東西は新しい取組みとしてビジネスSI領域に力を入れている。2つ目の競技は医療オンラインを模した課題となっているが、ITはどの事業分野でも不可欠な存在になっており、そのITを活用するためには、通信、光インフラが欠かせない。こういった事業をどんどん拡大するため、皆さまにもビジネスSIを意識した構築工事を進めていっていただきたい。選手の皆さまには力と技を発揮して今までで最高品質の競技にしていただきたい

  
 
選手宣誓

選手宣誓(NDS(株)濱口さん)

   渡邊PJリーダー

渡邊PJリーダー[日本コムシス㈱]の競技説明