社団法人 情報通信エンジニアリング協会 ITEA

第13回光通信工事技能競技会模様

　2018年7月5日（木)に横浜市のパシフィコ横浜において、第13回光通信工事技能競技会を開催しました。
　本競技会は、「技術者の底辺拡大」並びに「現場力の向上」を図るとともに、最新の施工技術・工事規格の普及拡大と会社間競争を通じた施工技術レベル向上に加え、施工者にプロ技術者としての「自覚・自信・誇り」を持たせることを目的として開催しています。競技に加えてNTT東日本サービス運営部　技術協力センタ　小林隆一所長の「現場に貢献する技術協力センタの取り組み」と題した講演会、新技術ならびに会員会社のＶＥ＆VA提案等の展示も行われ、総来場者数が約２，０００名の盛大な競技会となりました。
　今回の競技会では、新サービスとレガシーサービスを複合的に対応できる技術者の育成を目指して、ビジネスユーザでの光コラボと高難度配線による開通工事を模擬した「光ユーザ、光アクセス施工部門」、小規模災害を想定し光ケーブル、メタルケーブルの復旧工事を模擬した「光アクセス、メタル施工部門」の２つの複合競技に１チーム３名の選手が連携して取り組みました。出場選手の多くが見事に競技課題を完了し、通信建設会社の技術能力の高さを示す結果となりました。